1人学級日誌

更新されたら生きてるし 更新しなかったら死んでる

汚いところに住んでいる

僕の部屋は汚い。

砂埃が舞い散っているとか、足の踏み場もないとか、そういう類の汚さではない。

どこか浮足立っていて、心が平穏になる場所というには少し騒がしい見た目をしている。

友人に言わせてみれば秩序が存在していないらしい。

秩序のある部屋ってなんだ。社会があって法律があって政治があるのか

君の部屋には。

 

少なくとも僕の部屋にはそういった秩序が存在していないみたいだ。

ソファの前に低い炬燵があって、キッチンワゴンの中には使い終わった電池がばらまかれていて、単身用の小さな冷蔵庫の天板には居心地が悪そうに眼鏡が3つ横たわっている。

 

自分の中で暫定的に下した決断を一生覆せずにいる。

ここがいい。ではなく、ここでいい。に支配された部屋なのだ。

 

寝て起きることが面倒なら、食事を採ることさえ面倒だと感じる自分にはお似合いな末路だといえる。

まったくもって順当に堕落している。

 

今、この文章を書いているテーブルの上には酒の空き缶とコンビニ弁当の残骸、上司からもらった出張先の土産物でごった返している。

マウスを動かすスペースすらない。

非常に悲しい。

 

だが、この状況を打開せんと努力するつもりも毛頭ない。

もう、どうしたらいいんだろうね

ごみ屋敷というか、ごみ人間が住んでる屋敷だね。

 

カスです。 ケシカスくんです。

 

 

ごペンなさい。