1人学級日誌

更新されたら生きてるし 更新しなかったら死んでる

リリカルなりた

起き抜けの朝、何もない午後、眠れない夜、とにかくいつでも僕は音楽を聴く

四六時中聴いているわけではないが暇なときは大概何かしらの音楽が流れている。

純粋な音だけで構成されたインストの曲を聴くときもあるけど大体の曲には歌詞というものがくっついている

売れている曲でも売れていない曲でもかっこよかろうがそうでなかろうが意味のある言葉を並べて意味のある塊として歌詞がついている。

一見わけのわからない文字の羅列でも、じっくり聞いてみれば4分やそこらの間で物語が起承転結を走り切っている。

すごい。

何が言いたいかというと歌詞を書く人はすごいという話である。

下弦の月~とか渺茫たる~とか

すごい。

意味わかんないもん

 

片や自分といえば、月が大きいなぁと感じたら ”月、でっけ~~” だし

動物が愛おしいと感じれば ”犬、かわいい~~” で済ませる

いったいどのように生きていれば唯そこにある現象を叙情的にかつ理路整然とした言葉で表現してしまえるのだろうか。

 

人の生き死にや愛だの恋だの、親友がどうで両親がこうで、人生はこんなもんだと

わかった風に、実際悟った上でか、内情は僕に知る由もないが、言葉に、文字に表して音に乗せているのだろうか。

 

作詞者、すげ~~